分析
2月17日の記事で用いたデータの処理を間違えていたせいで、表1の値が不正確なものになっていたので、再度分析した結果を書きなおしました。件の記事で指摘した通勤時間の変化について、いろいろ仮説を立てて統計を見ていたのですが、どうしても現象を論理的…
「【技術経営戦略孝】公開会社法結語:株主の行き過ぎた権限を抑制する」の内容が、事実を無視していてあまりに酷いので、きちんとしたデータを確認するだけしておこうというのが、今回の記事の趣旨です。件の記事では、株主の力が強すぎることを次のデータ…
ちょっと刺激的なタイトルですが、2月7日の労働時間の分析を行っているときに、興味深いデータに気づいたので、少し深く分析してみようと思いました。前回の分析では、有配偶者のデータを調査しましたが、年齢階級別の有配偶者の比率を調査してみると面白い…
この記事は、データの処理に問題が見つかったため、再度分析して書き直しました。修正版はこちらを参照してください。 - 2010/2/21
前回、所得格差のデータをチェックしたので、今度は失業の方を見てみたいと思います。といっても、そもそも統計において失業というのがどう捉えられているかを確認しておきたいと思います。 「労働力調査に関するQ&A」によれば、全人口(15歳以上)は次のよ…
35歳世代の分析でリクエストのあった所得分布と失業率の観点について、まず所得分布の方をちょっと見てみます。といっても、前々回の分析をみるに、多分そんな面白い結果は出ないのではないかと思うのですが。元記事にあるように「就業構造基本調査」を用い…
前回の続きです。 「35歳世代が子供の頃に両親が自分にしてくれた、当たり前だと思っていた事が、今では当たり前でなくなってきました。」という命題に対して、「35歳世代とその親の世代とで所得水準の違いがその原因ではない」ということが分かったわけです…
「投資十八番」さんが興味深い分析をされています。 なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか−"35歳"を救え 「断絶の世代」はこれからも再生産されるのか 特にここで挙げられている「35歳世代が子供の頃に両親が自分にしてくれた、当たり前だと思ってい…